★☆劇団肋骨蜜柑同好会ワークショップオーディション開催のお知らせ☆★

皆様、こんにちは。フジタです。
梅が咲き桜が咲き花が散ってなお、朝夕のこの冷えはなんでしょう。なにかと服装のむつかしい季節ですが、いかがお過ごしでしょうか。
さてさて。
劇団肋骨蜜柑同好会ではこの度、10月末に行われます次回第8回の本公演や、今後の劇団活動に際しまして、広くいろいろな方との出会いを求めて、久方ぶりのワークショップオーディションを開催する運びとなりました!
「オーディション」と名のつくワークショップを執り行うのは実に三年ぶりとなります。それは様々な考えや思いがあってのことなのですが、まあそれは今はいいでしょう。
ともかく久方ぶりのワークショップオーディションです。劇団肋骨蜜柑同好会のことが密かに(あるいはおおっぴらに)気になっているというあなた、いえ、あるいは冷やかし程度でも構いません。どなたさまも是非是非ご参加くださいませ!
私たちは、他ならぬあなたとの出逢いを、求めています。
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〈日時〉
2016年
5月8日(日)13:30~16:30【A】
5月8日(日)18:30~21:30【B】
5月9日(月)18:30~21:30【C】
5月12日(木)18:30~21:30【D】
〈会場〉
中野区のスタジオ(ご応募いただいた方にお知らせします)
〈応募資格〉
劇団肋骨蜜柑同好会の作品に興味があり、今後の活動にご協力いただける意思のある方。
〈参加費〉
500円
〈持ち物〉
ある程度動きやすい服装
筆記用具
※会場内に着替えの出来る個室はございません。あらかじめご了承ください。
※会場内は土足禁止となっております。裸足でも構いませんが、気になる方は是非上履きのご用意をお願い申し上げます。
〈内容〉
・言葉と身体を解す簡単なワークショップ
・過去公演のテキストを使ってのシーン立ち上げ
などを予定しています。
〈ご応募〉
info★rokkotsumikan.com
(★を@に変えてお送りください)
件名を「肋骨蜜柑WSAD参加希望」としたうえで、
以下の内容を添えて上記メールアドレスまでご連絡ください。
・希望する日程(【A】【B】【C】【D】のいずれか)
・氏名(芸名可)/ふりがな
・年齢
・性別
・所属団体等(あれば)
・過去にご覧になった劇団肋骨蜜柑同好会orフジタタイセイ作品のタイトル
・過去の主な出演歴(あれば)
・ご連絡先
メールアドレス
電話番号
またご応募に際しまして写真を二点(全身が見えるもの/顔写真 各一点ずつ)添付いただけますと幸いです。
【劇団肋骨蜜柑同好会について】
2010年筑波大学劇団SONICBOOMの有志を中心に旗揚げ。旗揚げ以来さまざまな切り口を試しながら、じわじわ活動を続けている。主宰フジタタイセイの標榜する「演劇とは方法論ではなく存在論である」という言葉のもとに、頭のねじがどこか緩んでいるようなズレた登場人物と、既製品を多用したシンプルで分裂的なスタッフワークで、自意識過剰な捩れたメタフィクションを展開する。舞台上に派手さや華麗さはなく、コミュニケーションの代替不可能性に着目した地味でぽんこつな演劇ばかりやっている。
【次回作について】
第6回『アダムの肋骨』からの流れを引く、壊れかけた会話劇を予定しております。骨太なストーリーもなく、流れるように美しいシーンも描かず、ただただ無意味にお互い爪を立てあうようなセリフを書けたらよいなと思っております。
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今回のワークショップオーディションにご応募いただいた方には、次回以降の劇団活動の際、お声をかけさせていただく場合がございます。
また今回は特に、20代の女性や30代後半~40代の男性との出会いを求めています。
もちろんそうでない方も幅広くご応募いただけましたら幸いです。
よろしくお願い申し上げます。


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〈追記〉
今回のWSADは、次回公演のためだけでなく、今後の活動に関わりたい方すべてに開かれておりますが、直近の公演の条件等について気になっているかたもいらっしゃると思いますので、ざっと追記しておきます。
劇団肋骨蜜柑同好会 次回公演
第8回『(タイトル未定)』
【脚本・演出】
フジタタイセイ (劇団肋骨蜜柑同好会)
【日時】
2016年
2016年10月26日(水)~11月1日(火)(前二日仕込み日)
【会場】
シアター風姿花伝
東京都新宿区中落合2-1-10
(JR山手線「目白駅」より徒歩18分、西武池袋線「椎名町駅」より徒歩8分、
 西武新宿線「下落合駅」より徒歩10分、都営大江戸線「落合南長崎駅」より徒歩12分)
【稽古】
練馬区を中心に、中野区、新宿区などで行う予定です。基本的には9月頭ごろから週3程度、状況によってですが、もっと前から週1、2程度行う可能性があります。直前は増えます。基本的に平日は18:30~21:30。土日は昼からおこなうこともあると思います。
【ノルマなど】
チケットノルマは頂戴しておりません。また、販売金額に従って累進的にバック率が上がるチケットバック制度を採用しております。(計算式検討中)
《公演企画書からの抜粋》
 葬式の話がやりたい、と思うようになったのはもうかなり前の話で、一昨年の11月ごろのことだったように思う。『人生は一本の長い煙草のようなもの』という谷山浩子の歌がある。
「たとえば僕の人生は 一本の長い煙草のように 想いを燃やして 想いを燻らせ 長く長く 煙はのびて 細く細く 空へとのびて やがては薄れて 見えなくなっても 香りだけは消えずに いつまでも 旅をつづけて ある夜 誰かの夢に 静かに とどくだろう」
 考えてみれば人間の行き着く先もまた、灰であり煙である。
(中略)
私の頭の中には、ある平和な家族に忍び寄る大いなる逆路、という構図がすこしずつ形になりつつあった。
 大きな世界と、それに振り回される個人、「それでも」と血を流しながら立ち上がること、ここ最近劇団肋骨蜜柑同好会でこのことを繰り返し繰り返し描いてきた。『つぎとまります』『アダムの肋骨』はまさにそれが色濃く出た作品であったと思う。今回は、その二作品の間を橋渡しするような、あるいは我々が繰り返し描いてきたことを包括し、あるひとつの町、ひとつの世界として立ち上げることを目的としたいと思う。
(後略)

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