第14回『2020』関係者紹介 2人目【吉田覚】
どこんにちは。
あるいはどこんばんは。
しからばどはようございます。
室田です。
関係者紹介二人目。
一日に二人のペースで紹介していこうと思うので、所謂ひとつの二本撮り的業界用語感覚。
業界のことなど知らぬのに、言葉だけは一丁前に。
ザギンでシースー。ギロッポンからワイハまで飛びます飛びます。
はい。
ひとり目には肋骨常連の方をを紹介しましたので、ふたりめには初参加の方を。
稽古序盤に、実は室田にとっては、同じ大学の後輩であることがわかりました。
個人としても、劇団としても、以前から親交はあったものの、満を持して。
「デカァァァァァいッ説明不要!!」
のアナウンスが似合うこの方。
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【名前(ふりがな)】
吉田 覚(よしだ かく)
【所属】
フリーランス
【過去の出演作】
★舞台
『十二人の怒れる男』(feblabo×シアターミラクルプロデュース)
『MARK(x)』シリーズ(劇団鋼鉄村松)
★映画
『クロガラス2』(小南敏也監督)
『恋の豚』(城定秀夫監督)
★CM
『漫画アプリマンガワン』(小学館)
etc…
【あなたにとって印象的な年は何年ですか?】
2020年
【ここ10年で変わったと思う事を教えてください】
みんな精神的に疲れやすくなってるなぁって感じます
【「劇団肋骨蜜柑同好会」一部を変えて別の名前にしてください】
劇団豚骨柚子胡椒愛好会
劇団突発異端審問会
劇団六角精児送別会
ダメだ、韻を踏みたい気持ちしか伝わってない。
【何かひとこと】
全世界70億人の肋骨ファンの皆様はじめまして。
タイセイさんとは7年前の舞台で共演して以来の仲でございます、太っちょ俳優の吉田覚です。
130kgオーバーのスーパーヘビー級ファイターです。
肋骨蜜柑同好会さんが好きすぎて恐縮してしまい逆に出演をお断りした事があり、その夜すごく後悔したという謎な(アホな)の経歴があります。
これもかなり前のお酒の場だったのでタイセイさんも社交辞令だったかもだけど。
その縁の燻りがこの2020年にまた再燃。
何年か越しかの念願の出演です。
あの頃と比べたら、僕も肋骨さんもどう変化したのだろう。
あの頃の僕らは楽園にいたのかな?
今この時はどうかな?
『2020』の僕らを是非とも見届けてください。
◎吉田覚さんについての所感◎
なかなかのサイズのはずの唐揚げ丼が、小振りに、そして美味しそうに見えます。
七年前にフジタとそのようなやり取りが行われていたとは。
10年とまではいかないものの、かなりの時を経た縁でしょうか。
130キロの巨漢を武器に繰り出す芝居は、やはり存在そのものに厚みがあり、普通のことをしているだけなのに、無性に笑けてしまったりします。この武器は強いなあ。
普段の覚ちゃんはと言うと、圧を感じさせない優しさというか、懐の深さを感じます。
会話をしていても、言葉の節々からそれを感じ、男前というのはこういうことを言うのかと、密かに感心しています。
今回演じる役については、ある種、作中の救いのような一面があるかもしれません。
覚ちゃんが舞台上に存在していると、なにやらそれだけで安心してしまいます。
稀有な純粋性を持った役のように思います。
そこから生まれる前進するような圧もあり。
覚ちゃんの武器も人柄も十分に発揮している役です。
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数えてみたら、『2020』開幕まで残り16日でした。
劇場でのご観劇も、配信でのご観劇も、
どちらもお待ちしております。