第17回『夜を歩く』関係者紹介 6人目 上岡実来

こんにちは、劇団員の藤本です。

12月になりました。12月になりました?嘘だろ……
A.嘘では有りません。今年はあと1ヶ月だし公演まで1週間です。
……という事で、1週間後に幕が上がる舞台、劇団肋骨蜜柑同好会第17回『夜を歩く』の関係者紹介を本日も行っていこうと思います〜〜〜!!!

今回ご紹介する方で客演の方は最後です。
肋骨初参加。しかしフジタ脚本への出演や肋骨劇団員の吉田さん主宰公演で演出助手を担当して下さったりと、劇団員とは縁のある方です(藤本も以前お世話になりました)
上岡実来さんです。どうぞ。

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【名前(ふりがな)】
上岡実来(うえおかみく)
【所属】
なし
【過去の出演作(3〜5作品ほど)】
・feblabo×シアター・ミラクルプロデュース「ホテル・ミラクル6」内『最後の奇蹟』
・しあわせ学級崩壊『非国民的演劇』
・ハダカハレンチ『ショートケーキまずまず』
・怪奇月蝕キヲテラエ『残業惨禍』

【「新宿」ときいて、最初に思い浮かべるものは?】
東口の雑踏

【昔、憧れていた場所はありますか?】
東京

【お気に入りの夜の過ごし方を教えてください】
人とお酒をしこたま飲む、ひとりでラジオを聴きながら仕事をする

【なにかメッセージ】
東京に憧れて、18のときに上京してきました。いま、この物語でこの役割を担えること、とても嬉しいです。この街ですれ違ったかもしれないあなたと、一夜の旅に出られるのを、心から楽しみにしています。

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「人とお酒をしこたま飲む」と「ひとりでラジオを聴きながら仕事をする」が対になっているような気がして、全然違う営みでもそのどちらもやっていく事が生きていくという事だよなと勝手に感慨深くなってしまいました……
憧れの場所が「東京」なのは前回の関係者紹介でのアンディ本山さんと同じ回答ですね(アンディさんは「トウキョウ」でしたが)
アンディさんと同じく概念的な物なのか、それとも他に具体的な惹かれる何かが有るのか、野暮かもしれませんが、機会があれば伺ってみたいところです……

上岡さんについて
冒頭でお話した通り、上岡さんには諸々お世話になっている劇団肋骨蜜柑同好会ですが、個人的にはご本人と直接お話した印象よりも舞台上での印象が強かったりします。と言うのも、上岡さんご自身がアンケートで「過去の出演作」に挙げて下さっているfeblabo×シアター・ミラクルプロデュース「ホテル・ミラクル6」内『最後の奇蹟』が凄く素敵だったのです。この作品はフジタの脚本なのでこのお話をするのも少し手前味噌な感じがしますが、藤本が上岡さんについて語るにはこの作品はどうしても外せないので書かせて頂きました。

上記作品の影響も有ってか、上岡さんは「どうにもならなさ」を背負っていらっしゃる俳優さんというイメージが有ります。そういった物を背負いながらもキチンと立って、笑ったり楽しんだり時には怒ったり泣いたりと、人とコミュニケーションを取る姿に観ている人は心打たれるのだなぁと思います。

上岡さんがご自身のX(旧Twitter)で「終電乗れないマンなりの矜持(そんなもんはない)をもってやっていく」と仰っていましたが、そういった上岡さんご自身のお人柄と作品がどう響き合うのか、是非ご注目頂きたいです。

劇団肋骨蜜柑同好会 第17回『夜を歩く』

2023年12月8日〜12日
新宿眼科画廊スペースO&スペース地下
ぜひお越しくださいませ。
公演詳細はこちら。

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