新ブログ@フジタ
こんにちは。フジタです。
劇団肋骨蜜柑同好会のブログがFC2から公式に統合されましたその記念すべき一発目を仰せつかりましたポンコツ主宰です。なにもわかってない。
四苦八苦しながらスマホにアプリいれてやってみてます。更新できなかったらどうしよう。
さてさて、劇団肋骨蜜柑同好会の第8回『愛の技巧、または彷徨するヒト胎盤性ラクトーゲンのみる夢』、なんと初稿を脱稿いたしましたです!!ワーパチパチ!
何を隠そう私フジタは知る人ぞ知る大遅筆。今回もなんだかんだ一ヶ月は切ってしまいましたが、60ページ、40,000字近い台本をこの時期にあげられたのは本当によかった。精進します。決して早くはないので。稽古初日にあげられる人尊敬しかない。
そんなわけで稽古場も熱量がどんどんあがっています。不安はフジヤマより高く、傷はマリアナ海溝より深いですが、とにかく精一杯やるだけです。愛の技巧、よろしくお願い申し上げます。詳細はこちら。
こんな人たちや
こんな人たちや
こんな人たちが、劇場でお待ち申し上げております。
今回は、本当に、劇団肋骨蜜柑同好会の芝居をはじめてみるひとにも当然観ていただきたいし、そのための強度を増す作業をずっとしているのですが、もちろん何度かご来場いただいている方にも楽しんでいただける作りとなっております。家族を作り町を作り世界を作り宇宙を定義しようという試みです。何度でも語ることを試みます。私は。
『愛の技巧、または彷徨するヒト胎盤性ラクトーゲンのみる夢』の舞台である田瓶市の、沼田町西蛙井にある見高山見才谷遺跡の様子。
さてお題ですが、「印象的なセリフ」ということですけれども、僕はセリフの音感にちょっと拘りがありまして、自分の書いたセリフにもお気に入りはいくつかあるんですが、その中で言えば例えばこういうの。
「何か、居るのかもね」
「何かって……?」
「幽霊とか」
「……幽霊なんですか?」
「え、なにが?」
「あ、いや……」
なにも参照しないで空で書いたので細かくは違うかも。これだけ読んでもなんのこっちゃだしセリフの音感の良さも伝わらないし宣伝にならないものをチョイスしてしまったが気にしない。だってすきなんだもの。なんの作品かはわかったひとだけほくそえんでください。僕も大好きな作品です。
あと、たいがい記事が長くなってきたけどもうひとつ。僕ね、ヘルシングという漫画が超絶好きで。影響受けまくりなんですが、その中で印象的なセリフをご紹介。長いけどごめんなさい。大好きなんだ。
そういう訳にはいかんのだよ、お嬢さんがた。
ただ死ぬのは真っ平御免なんだ。それ程までに度し難いのだ我々は。
世界中の全ての人間が、我々を必要となどしていない。世界中の全ての人間が、我々を忘れ去ろうとしている。それでも我々は、我々のために必要なのだ。
ただただ死ぬのなんかいやだ。それだけじゃいやだ! 私達が死ぬには、もっと何かが必要なのだ。もっと!!もっと!!と。そうやってここまでやって来た。来てしまった!!
あの、「諸君、私は戦争が好きだ」で始まる演説で有名な少佐さんです。作者ヒラコーそのものと言えると思う。人間性というよりは、存在、生きざまが。
非道な悪役ですが大好きなキャラクターですね。というか、毎日こういうことばかり考えているよ、ぼくは。
長々と書きましたが、こういうのが好きな人が書いてる芝居が『愛の技巧、または彷徨するヒト胎盤性ラクトーゲンのみる夢』です。みにきてください。後悔させない。
では、次の方、どうぞ。