Be Moved@桜
お元気ですか、日本。
桜 義一です。
とうとう日本に帰ってまいりました。ただいまただいま。
早速投稿時間がカオスってますが、時差ボケということで勘弁してください。
犬(もしくは)神の稽古に何回か顔を出し、劇団員や役者さんたちと久しぶりに挨拶をしたのですが、会う人会う人私の顔を見るとすぐ目線を下げておなか周りを見るんですよね。
どういうことでしょうか
おなか周りに得たものもありましたが、この1年半のアメリカ生活で得たものもいろいろあります。
そのうちの一つに、アメリカ国内やアメリカ周辺の国々を旅してまわった経験があります。
基本はニューヨークで暮らしていましたが、行った地域・国としては、
- ニューヨーク
- ボストン
- ナイアガラ
- ピッツバーグ
- ニュージャージー
- アトランティックシティ
- フィラデルフィア
- ボルチモア
- ワシントンD.C.
- キーウェスト
- オースティン
- グランドサークル
- ラスベガス
- デスバレー
- サンフランシスコ
- サンノゼ
- カナダ
- コスタリカ
- キューバ
- ドミニカ共和国
- フィンランド
と、まあまあ回ったかなと思います。
お題は「一番きれいな情景」ということですが、上の中でも特にグランドサークルでの情景はこの1年半だけでなく人生単位でも1,2を競うくらい心に残っています。
グランドサークルとはざっくりいうとアメリカ中西部に位置する有名な国立公園やモニュメントが集結する地域一帯のことで、有名どころでいうと世界遺産にもなっている「グランドキャニオン」やネイティブアメリカンの聖地といわれる「モニュメントバレー」などがあります。
私も夏に休みを取って、ラスベガスから車でグランドサークルを回ってきました。
ちなみに片道5時間くらい、基本的に延々とまっすぐな道を進みます。
そうこうすると意外とあっさりとつけちゃうグランドキャニオン
わかりづらいかもしれませんが、この緑の点々は実際はそれぞれ高さ1mくらいの木です。
その縮尺から考えると……でかすぎですね。
そのほかにも、ボルテックスと呼ばれるパワースポットが集結した「セドナ」や、Windows 10の壁紙にも使われている渓谷「アンテロープキャニオン」にも、とにかくその大きさや雄大さ、”自然”そのものの凄さを味わうことができました。
でも個人的に一番感動したのは、ザイオン国立公園というところにある「エンジェルズランディング(Angels Landing)」というトレイルです。
このトレイルは全長約6.5km、トータルの昇降差約500mある道で、私もたしか片道3時間くらいかけて歩きましたが、とにかく急な坂を登らされたかと思ったらまた降って登って降って登って……
何十回と休憩しながらも汗だくになりながら登り続け(ちなみにこの時38度くらいのピーカンです)、それでも頂上が一向に見えなく何度も諦めかけ……
それでもそれでも一目、天使が降り立つ場所を見たいがために足に鞭打ち腹を揺さぶり後ろから綽綽と追い抜く外国人に励まされながらたどり着いたそこは……
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まさに天使が降り立つ場所でした。
このトレイル開拓者がこの場所に始めてたどり着いたとき、この絶景にある一本の木を見て名付けたそうです。
ちなみにここは頂上ではありません。
木から左手に尾根のようなものが伸びているかと思いますが、これもまだトレイルの一部です。
半分崖のようになっているので鎖が岩に打ち付けられているのですが、ここからはその鎖を頼りに頑張って頂上まで登ります。
実は私が個人的に一番感動した、「一番きれいな情景」はこの頂上なのですが、その景色とは
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残念ながら言葉や写真ではお伝えすることができません。
ぜひあなたの足で登って、あなたの目で見て、感じてください。
景色だけでなく、感情も揺さぶられて初めて情景になるのでしょう。
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ドヤァ……
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ちなみに道中の描写が全部文字になっているのは、道中がきつすぎて写真を撮る余裕がなかったからです(爆)
興味を持った方はぜひYouTubeなどで調べてみてください。
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この1年半アメリカなどいろいろ廻ってみて、自分は日本人のくせに日本のこと全然知らないし廻ってもいなかったなあと強く実感しました。
これからは日本で(当分?)暮らし、肋骨蜜柑にも大いに関わっていくつもりですが、時間を見つけ日本もいろいろ廻ってみたいなあと思う今日この頃です。
お次は会う旅(物理的に)一回り大きくなる男、室田さんです。
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