第14回『2020』関係者紹介 28人目【フジタタイセイ】

こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。

室田です。

◎このブログは、第14回公演『2020』の出演者の皆様、スタッフの皆様を、事前にお応えいただいた質問事項・個人の所感などをもって、紹介していくものです◎

長引いてしまった関係者紹介、最後は、やはりこちらの方。
前置きはいいや。
いきましょう。

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『2020』関係者紹介 28人目

【名前(ふりがな)】
フジタタイセイ(フジタタイセイ)

【所属】
劇団肋骨蜜柑同好会

【過去の出演作】
いっぱい。

【あなたにとって印象的な年は何年ですか?】
2020

【ここ10年で変わったと思う事を教えてください】
白髪増えた

【「劇団肋骨蜜柑同好会」一部を変えて別の名前にしてください】
え?知らん。ホットグ?知らん。ほうとうかい?

【何かひとこと】
稀にみる難産でしたが漕ぎ着けました。どうか上演できますように。静かに壊れゆく楽園の顛末を是非、その目で。

◎フジタタイセイさんについての所感◎

劇団肋骨蜜柑同好会の主宰であり、作・演出。
相当な難産だったようですが、『2020』という戯曲を書き、作品世界とそこに生きる人間を演出し、舞台の上にあげた張本人です。

6月に上演予定だった『草苅事件・第二版』が中止となったのをはじめ、この一年に溜め込んできた怒りや嘆き、それでもという熱意や祈り、様々な思いを搾り出しながら、今作を書き上げたのではないかと思います。

稽古場ではよく笑い、よく悩み、よく動き回り、演劇そのものを楽しんでいるのか味わっているのか、本人自身から迸るグルーヴと人間味を感じます。
肋骨は、毎度決して台本の書き上がりが早い方ではないのですが、稽古場の雰囲気が柔らかく、とても良いのは、フジタさんの人柄によるところが大きいです。

今回演じている役は、好き勝手楽しそうにやっています。端から見ている限り。
。改めて、俳優としても達者な人だと実感しています。

劇団十周年となる本作。
何事も、十年続ければ一人前という言葉がありますが、フジタさんが、こうして演劇の歩みを止めずに、舵を取り、ここまでやってきたという事実は、素直に凄いことだと思います。

この節目に至って、室田個人としては、色々な思いが渦巻いています。
劇団についても、劇団員についても。
その辺の話を、本番が終わったら、フジタさんを含めてみんなで喋りたいと思っています。
もう少しみんなのことを知りたいんだな。

なにはともあれ、劇団十周年おめでとうございます。

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『2020』12月13日まで、上演中。
第14回「2020」

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