第14回『2020』関係者紹介 8人目【神野剛志】

こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。

室田です。

◎このブログは、第14回公演『2020』の出演者の皆様、スタッフの皆様を、事前にお応えいただいた質問事項・個人の所感などをもって、紹介していくものです◎

先日のことではありますが、本番も近くなってきたので、キットを購入し、座組全体に抗体検査を実施。
夜中、自部屋で指先に針を立て、血を抜き、検査薬を垂らし、結果を見つめる時間というのは、どうにも今までには味わったことのない緊張感でした。
改めて、自分自身が、個であると同時に『2020』という集団の中に否応もなく身を置いているのだということを実感します。
否はないか。当然応となったから出演しているわけですが、存在として否応もなくかな。

関係者紹介八人目は、個人的な初対面は打ち上げかなにかの席であったと思います。
この方とも、呑みに行けたらよかったのになあ。

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『2020』関係者紹介 8人目

【名前(ふりがな)】
神野剛志(かんのたけし)

【所属】
フリー

【過去の出演作】
salty rock「森に棲む魚とハルニレのウタ」
劇団鋼鉄村松「人造カノジョ」
PLAYunitむめむめ「コートゴート」
feblabo「十二人の怒れる男」

【あなたにとって印象的な年は何年ですか?】
2013
2020

【ここ10年で変わったと思う事を教えてください】
色々と便利になった。たぶん。

【「劇団肋骨蜜柑同好会」一部を変えて別の名前にしてください】
劇団肋間神経同好会

【何かひとこと】
初の肋骨。
とても光栄だし嬉しい。
頑張ります。

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◎神野剛志さんについての所感◎
普段はとてももの静かな方です。
稽古場でも、静かに台本と向き合い、深とした目で共演者の芝居を見つめている印象です。
ただ一たび芝居となると、僕なりの言葉選びになりますが、非常にチャーミングなお芝居をしてくださいます。
常にちょっとした遊び心を忘れずに、軽やかに舞台上に身を置いてくれています。
かと思えば、渋く重厚な存在感も醸し出し、特に声が、声がもう素敵なんですが、
重きにも軽きにも立脚できる。
二つのギャップの間をあくまでも誠実に行き来するから、そこに厭らしさがにないんですよね。
密かに尊敬するところです。

その二つのギャップでもって、今回の役についても既に抜群の存在感。
この人物の内心に秘めたる覚悟は、果たして如何ほどのものなんでしょうか。
作中で、どこまで役自身の口から語られるかはわかりませんが、『2020』という集団はこの柱によって保たれているのかもしれません。
そういう意味では、思考や気持ちを覗き見たくなる・聞いてみたくなる役だなと、個人的には思います。
神野さん自身は、この役について、あるいは『2020』について、どのような思いを持っているんでしょうか。
神野さんが演じているからこそ、そういう印象になっているのかもしれません。
迫力はありつつ、近寄り難くない。

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『2020』開幕まで13日。
第14回「2020」

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