第18回『煙に巻かれて百舌鳥の早贄』関係者紹介 19人目【海月里ほとり】
おはようございますこんにちはこんばんは。
続けて読んでくださってる方は先ほど振りです。
劇団肋骨蜜柑同好会の猫の手の森かなみです。
こちらの関係者紹介は、「劇団肋骨蜜柑同好会の公演に関わってくださる皆様を劇団員が主観多めで紹介するよ!」というものです。
今回はわたくし森が紹介しております。
スタッフさん編に突入しています!
こちらの関係者紹介、本題に入る前に雑談やらクイズやらを出していた私ですが、個人的に気になる漢字について少しお話ししようかと思います。興味なかったらとばしちゃってください。
拝
おがむ。はい。これもまたビジュアルの話になりますが、つくりの部分が、薄くスライスした食べものを串刺しにしているように見えませんか。トルネードポテトのような。成り立ちはもちろん違いますが。トルネードポテトを持っていると思うと急に今時なかんじがしますね。食べものって結構色々串に刺せるのだなぁ。
それでは紹介にまいりましょう!
劇団肋骨蜜柑同好会の劇団員!
舞台美術担当のこの方!
海月里ほとりさんです、どうぞ!
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『煙に巻かれて百舌鳥の早贄』関係者 19人目
【名前(ふりがな)】
海月里ほとり(くらげさとほとけ)
【所属】
劇団肋骨蜜柑同好会
【過去の出演作品or関わった作品】
meetsCLASSICS No.1「恋の手本 ~曾根崎心中~」
第16回「塔をたてる」
第17回「夜を歩く」
【好きな焼き鳥は何ですか?(塩かタレも含めて)】
シロ
【「串刺し」といえば何を思い浮かべますか?(焼き鳥以外)】
枕詞は「ケバブめいた」
【15年前に戻れるなら何をしたいですか?】
ビットコインを買い占め……じゃなくて、万馬券を転がし……でもなくて、あー
なくなった建物の写真撮りに行ったり、小説をもっと早く書き始めたりしたいですね。
あと一回くらいどこかの年末年始でダチの家に転がり込んで飲み明かすとかしてみたいです。
【何かひとこと】
昔住んでた街の隣の街に沢山の焼き鳥屋さんがあって、行ってみたいなと思ってたけど、なかなか勇気がなくていけませんでした。
機会があったらもう一度くらい行ってみたいですね。
そういえばその街の近くに古い団地があって、そこは歴史的に大変価値のある団地だったらしいですね。私がいたころにはすでに老朽化してほとんどの住人が退去していて、大体の塔の入り繰りに熱いベニヤが打ち付けられて封鎖されていたのですけれども、最近調べてみたら全部取り壊されて、今では新しい集合住宅が建っているそうです。もう少し暖かくなって気が向いたら足を運んでみたいですね。
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この海月里さんのひとこと、なんだか今作の大事なところと少し関わりがあるような気もしますね。
串刺しといえば「ケバブめいた」……!?なぜ枕詞?「ケバブめいた串刺し」ということですか??(こんらんしています)
🏮 海月里さんについての主観 ✍️
海月里さんは劇団では主に舞台美術・劇団倉庫の倉庫番・フジタさんの相談役です。小道具などを担当されたりも。
ちなみにお写真1枚目は、今作の図面です。
過去公演での海月里さんのおしごとを一部ご紹介。
舞台上にある白い枠たちや机は滑らせて移動することもできました。劇場が黒基調だったので、「遠目で見ると浮いているようにも見えるな」と私は思いながら立っていました。
この作品は『山月記』がモチーフでもあったので、美術も虎を意識したものがちらほら。後ろのススキの幕の隙間から顔や体が出せるようになっています。
このやぐらのような舞台も美術です。この写真だとちょっと見えにくいかもしれませんが、実は過去の公演で使われた美術や小道具が隠されています。
ちょっとめずらしかったのはこちら。
【#殊類と成る 缶バッチ情報】
劇団肋骨蜜柑同好会オリジナル缶バッチ、今回はコチラ!
【虎】です!
アンケートにご協力いただいた場合・または200円でお買い求めいただけます。
缶バッチは次回以降の肋骨の公演にお持ちいただきますと未来永劫100円キャッシュバックされますので、よろしければ🐯 pic.twitter.com/kImlK5TBeu— 劇団肋骨蜜柑同好会 (@rokkotsu_mikan) December 3, 2019
劇団肋骨蜜柑同好会のオリジナル缶バッジは基本的に劇団員の少年さんがデザインされているのですが、このときは『殊類と成る』の舞台美術で使われていた“虎の標識”が缶バッジとなりました。
海月里さんの舞台美術は、主に「木材」を使って机や椅子などなどを創り出されてる印象です。シンプルながらもところどころにかわいらしさや素朴さがあってひそかに楽しんでいます。ここには載せきれないんですが、第11回『ダブルダブルチョコレートパイ』では、床がパズルのように分解できたりもしました。
今回は焼鳥屋「わらき屋」が舞台なので、木材をふんだんに使った、黒が基調の舞台美術となっております。カウンターがあるんですけど、従業員用のアレが動くのがたまりません。劇場のスタジオあくとれさんとの雰囲気と相俟って、そこに「わらき屋」が存在しているのを、是非ご覧ください。
劇団のプロフィールページに海月里さんについてもう少し詳しく書かれているので、こちらもよろしければ。👉🏻海月里ほとり
劇団肋骨蜜柑同好会 第18回『煙に巻かれて百舌鳥の早贄』
2025年3月26日(水)~30日(日)、中野スタジオあくとれにて。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
公演情報はこちら
森