視点『SHARE’S』参加作品『恋の手本 ~曾根崎心中~(令和版)』関係者紹介 3人目【辻響平】
おはようございますこんにちはこんばんは。劇団肋骨蜜柑同好会の猫の手の森です。
劇団肋骨蜜柑同好会の公演に関わってくださる皆様を主観多めでご紹介するこの「関係者紹介」、3人目でございます。担当は引き続き私と、同じく劇団員の吉田覚さんです。
雑談ですが最近目がよく乾燥します。マスクしてるからなのかなとも思いますが家で外してるときもしぱしぱしやすくなってます。もしやこれは……花粉……!?と怯えていますがきっと違うだろうとも思います。冬と比べたら目がしぱしぱしやすくなったくらいなのでおそらくホコリとかによるものかと思います。まだきっとおそらくたぶんなっていません。
それでは紹介にまいりましょう!!
(※お写真2枚目以降で “作品や登場人物” について触れています。事前情報などが無い状態でご覧になりたい場合はお気をつけくださいませ。)
昨年の『田瓶奇譚集』に関わっていただき、劇団肋骨蜜柑同好会の作品自体にご参加は初めてのこのお方!
辻 響平さんです、どうぞ!
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『恋の手本 ~曾根崎心中~(令和版)』関係者 3人目
【名前(ふりがな)】
辻 響平(つじ きょうへい)
【所属】
かわいいコンビニ店員飯田さん
【過去の出演作品(3〜5作品ほど)】
日韓演劇交流センター『青々とした日に』
ポップンマッシュルームチキン野郎『コチラハコブネ、オウトウセヨ』
ムシラセ『瞬きと閃光』
Mrs.fictions『伯爵のおるすばん』
青年団リンクやしゃご『きゃんと、すたんどみー、なう。』
【好きな恋愛作品(舞台でも映画でも小説でも漫画でもなんでも)がある場合教えてください】
once ダブリンの街角で
聖者の谷
心の地図
【お手本としているものや考えはありますか?】
eastern youth吉野寿「ロックでひとつになるために歌っているわけではなく、ロックで“個”を取り戻すために歌っている」
【運命を感じたことはありますか?】
これは運命だ、と感じたことはない気がします。振り返った時に、もしあの出会いがなかったら今の自分はないなあ、と思うことはたくさんあります。当たり前すぎてすみません!
【何かひとこと】
舞台に立つことに俳優としての責任はもちろんあるけれど、日々ごちゃごちゃと生きている1人の現代人としてこの作品をやれたらおもしろいと思っています。
「ロックでひとつになるために歌っているわけではなく、ロックで“個”を取り戻すために歌っている」
めちゃくちゃかっこいい…… しびれてしまった。こちらをお手本にされている辻さんもかっこいいです。
辻さんと役についての主観✍️
辻さんは 徳兵衛 です。今作のもとである『曽根崎心中』は、徳兵衛とお初を中心とした物語。
第二回で紹介された水口さんも徳兵衛なので、ふたりめの徳兵衛です。徳兵衛はあとひとり。お相手のお初さんがどなたなのかはまた後日…。
辻さんのお芝居などを拝見しますと、不思議な声や雰囲気をお持ちの方だなぁと思います。余裕を感じられて素朴なあたたかさがある。例えるならちょっとお高いヘルシー手作り弁当のような(この例えは伝わるのでしょうか)。辻さんの徳兵衛は、どこか冷静で、でも冷たいわけではなく人情は忘れていない素朴さを感じます。
稽古においても、(私はそういうことに詳しくはないですがそれでも)打率が高い印象もあります。どういう球が来ても対応できるくらいの自身の経験をもとに、程よく力を抜いて打席に立たれているような。
一を聞いて五くらいの情報量があるアクションをパッとされて、それがまた説得力があるように思えます。
あと徳兵衛にまつわるとある衣装(小道具?)がお似合いすぎていて内心フフっとなりました。頭にアレするものです。必見です。
座・高円寺 春の劇場29 日本劇作家協会プログラム 視点『SHARE’S』参加作品『恋の手本 ~曾根崎心中~(令和版)』。
2023年3月15日(水)~21日(火祝)、座・高円寺1にて。劇団肋骨蜜柑同好会は18日・19日のみの出演です。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
公演詳細はこちら
森