視点『SHARE’S』参加作品『恋の手本 ~曾根崎心中~(令和版)』関係者紹介 2人目【水口昂之】

お世話になっております。
肋骨蜜柑同好会の豚骨醤油愛好会所属吉田覚です嘘ですごめんなさい久しぶりなのでちょけました劇団員の吉田覚です。

このページは視点『SHARE’S』の参加作品『恋の手本 〜曾根崎心中〜(令和版)』の関係者紹介ブログです。
今回の関係者紹介は“猫の手”として参加の二人、りもさんこと森かなみさんと吉田がお送りいたします。

(※お写真2枚目以降で “作品や登場人物” について触れています。事前情報などが無い状態でご覧になりたい場合はお気をつけくださいませ。)


ということで早速参りましょう!
関係者紹介第2弾はこの方!
劇団肋骨蜜柑同好会劇団員!

水口昂之さんでーーーす!!!

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【名前(ふりがな)】
水口昂之(みすぐちたかゆき)

【所属】
劇団肋骨蜜柑同好会

【過去の出演作(3〜5作品ほど)】
劇団肋骨蜜柑同好会 特別企画『田瓶奇譚集』(制作)

24/7lavo 第3回公演『リバーシブルリバー』(北上リョウヘイ役)

劇団肋骨蜜柑同好会 第15回 『ジャバウォック』(若瀬和人役)

劇団肋骨蜜柑同好会第14回『2020』(演出補佐)

キミハドコニイル『それぞれの階段』「壁と霧」(作・演出・出演(にむら役))

【好きな恋愛作品(舞台でも映画でも小説でも漫画でもなんでも)がある場合教えてください】
舞台→『ダディ・ロング・レッグズ』
映画→『マティアス・アンド・マキシム』、『ビューティー・インサイド』
ドラマ→『HEART STOPPER』
小説→『ののはな通信』

【お手本としているものや考えはありますか?】
20歳ごろまでは父がお手本でした。
今はお手本ないですね。

【運命を感じたことはありますか?】
大学受験の時、進学した大学の校舎内に入った時。もともと滑り止めとして受けており、まるで興味がなかっため受験当日まで足を踏み入れなかったのですが、入った瞬間「今度からここで学ぶんだな」と自然に思っていました。

【何かひとこと】
精一杯努めますので、どうぞよろしくお願いします


水口くんは劇団の同期。
誠実かつ物腰柔らかな人柄と経験に基く豊富な知識を持つ好青年同期です。
たぶん本人は謙遜します。(たぶん)
好きな恋愛作品の引き出し多くてひとつひとつ解説して欲しい!


今回水口くんは「徳兵衛」という役を演じます。
そもそも原作、近松門左衛門作の『曽根崎心中』とは、徳兵衛とお初が心中を図るという悲恋の物語。
今作はこの曽根崎心中の徳兵衛とお初が3組ずつ存在するという構成です。
その徳兵衛のひとりを水口くんが演じます。

以下は徳兵衛を、演じるに際しての水口くんのツイート(原文ママ)

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今回、徳兵衛(のひとり)を演じるにあたって色々と準備をしているけど、「心中もの」を観客として観ているときと演じるときとだと、明らかに受ける感覚が違うなぁ、と
「心中もの」って、個人的にある種「お耽美」を孕んだもののように思ってたんだけどね、もっと必死だった

舞台上で殺して死ぬわけだし、現代劇なのでもっともっと地に足付いてやってます
まあ、水口がお耽美とかけ離れているのもあるかもね

とにかく、『恋の手本 〜曾根崎心中〜(令和版)』は、「心中もの」「恋愛もの」というものに、ちょっとハードルを感じてしまう人にも面白く観てもらえるかもしれません
確証はないけれど

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僕が共演した『ジャバウォック』では、役の持つ内在するものをガッと吐き出していたのが魅力の一つだった水口くん。
実は最近は連絡こそちょいちょいとることはあれど、ほとんど会うことができていません。
ジャバウォックからまだ一年ほどですが(まだ一年ほど!?!?)、今の水口くんがどんな経験を積んでどんなものを徳兵衛として表現するのか。
個人的にも物凄くすごく楽しみです。
あと肋骨俳優部の中では水口くんが一番お耽美力高いと個人的に思ってます。


座・高円寺 春の劇場29 日本劇作家協会プログラム 視点『SHARE’S』参加作品『恋の手本 ~曾根崎心中~(令和版)』。
2023年3月15日(水)~21日(火祝)、座・高円寺1にて。劇団肋骨蜜柑同好会は18日・19日のみの出演です。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

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