【写真公開】公演を終えて。そして。
12月9日(水) ~ 12月13日(日)にかけて上演いたしました『恋の手本 ~曾根崎心中~』は
おかげさまで好評のまま幕を下ろすことができました。
師走の忙しい時期、また、足元が悪い中劇場までお越しいただき感謝の極みでございます。
キャスト・スタッフたちはすでに次の舞台へ向けて動き出していますが、心中の”後遺症”に
悩まされている者も多いようです。それだけ今回の舞台は我々にとっても思い出深いものになりました。
さて、本日は公演の記録を兼ねて少しだけ写真を公開したいと思います。
お越しいただいた皆様、劇場関係者、キャスト・スタッフ、その他公演に関わっていただいた全ての方に感謝を込めて。
▼舞台
張り出された書と赤と白の3つ又の”木”は驚きをもって受け止めた方も多かったのではないかと想像します。
近々閉館するというpit北/区域。吹き抜けの舞台と二面客席が独特なセットを実現可能にしてくれていました。
▼芝居の様子
原文ベースで進行する台詞回しは、肋骨蜜柑にとっても新たな挑戦でした。
初めは圧倒されつつもやがて不思議と頭に入っていくる言葉に、音と光が寄り添って盛り上げました。
▼役者たち
近松門左衛門の世界を表現しきってくれた3人のお初、3人の徳兵衛。今後さらなる高みへ飛躍していくことでしょう。
そうそう。黒子sもなかなかいい味出してましたね。
▼会場
缶バッチや台本も地味に好評でした。そういえば一緒に売っていた誰かのCDはどうだったのでしょうか。
こっそり感想を伝えてあげると喜ぶはずです。
▼そして
決して忘れてはいけないのが一緒に心中して頂いた皆さまです。
お初と徳兵衛を手本に、そして反面教師として歩んで行かれることでしょう。
最後に告知をば。
つい先日公演を終えたばかりの肋骨蜜柑同好会ですが、すでに次回公演に向けた稽古が始動しています。
次なる公演はこれまた180°方向性の異なる舞台になりそうです。ノンストップで走り抜ける肋骨蜜柑にご期待ください!
肋骨蜜柑同好会一同
(写真:”とむ”)