ビルに谷間はなくどこまでもスプロールスプロール@ヤマダ
こんばんは銀河の果てからこんばんはこんばんは。
ヤマダです。光の速さで更新を試みましたが、やはり銀河の果てからでは多少何光年か誤差が生じてしまうようです。
願わくば本日がヤマダの担当すべき更新日であらんことを…
銀河レベルの冗談を言っていてもしょうがないですね。すみません。
銀河といえば(全く関係ありませんが)「犬(もしくは)神」、稽古が徐々に熟してきているようです。
あ、本当に銀河は関係ないので無視しておっけーです。もう出てきません。
稽古の話につなげるのが自然な流れで無理だったので瞬間接着剤しただけです。
かくいうヤマダはパリピもびっくりの心身困憊っぷりであり、稽古の様子は音に聞く程度の情報しかなく、熱心に肋骨関係の情報をウォッチッチしてくださっているみなさんの方が下手したらよくご存じかもしれません。
パリピがパァーティーピィーポォーーーであるなら、さしずめヤマダはワァークウィーングピィーーーポォーー略してワリピといったところです。さしづめってなんかのお寿司みたいですね。
ググったらところてん形状のお寿司のことを言うみたいです。銀河では。
ちなみに日本語にそのような寿司はありません。念のため。
あ、しまった銀河の話題、もうしないつもりだったのに。
*
お題に移ります。「一番きれいな情景」。
ヤマダの出身地…高校生までを過ごしたのは、東京。
そうこの世にその名の轟く大都会…ではなく、そこから電車で西に30分強の
所謂ベッドタウン的なエリアであるところの東京です。
公園や緑地は比較的まだまだ残りつつも、街並みの8割は住宅で構成されているエリアです。
情景、というとどうしても個人的な感情に紐づく心象風景的なものが想起されますが、
そうなると真っ先に思いつくのは「故郷(ふるさと)」の光景かと思います。
昨今のジャパンラブ風潮においてはいわゆる兎追いし~なふるさとが鉄板ですかね。
田舎の自然の光景、みたいなやつです。
みなさんの中にもそういう心象風景はありますでしょうか?
ヤマダは前述のとおりザ・ベッドタウン出身のため、
残念ながらそういうナチュラル系の心の風景を持ち合わせていません。
故郷の風景といえば、自然の光景ではなく、人工物と組み合わさったイメージがそこにはあります。
*
ちょっと話が逸れますが、旅行や仕事で他の地域に行ったときに
いつも感じることとして、“地平線が山(または海)である”ということがあります。
何を当たり前のことを…と思われる方もいるかもしれませんが、
関東平野、どこまでも平野なのに加えて建物がにょきにょきしているので、
地平線もビル群だったりするんですよね。
いろいろネット上を探してたらJRのサイトに載ってたこの写真なんかそう。
(出典:JR東日本八王子支社|中央線が好きだ。|ポスターギャラリー)
すなわちベッドタウントキォーにおいては、太陽は住宅地から昇って住宅地に沈むんです。
ただこれなんかは、それでもかなり地平線がはっきりしているほうで、
大体はそもそも日の出も日の入りも建物の陰で見えないことのほうが多い気がします。
ビルの陰から日が出たり沈んだり。東京の地平線はビルの側面にあるのかも。
だから別の街に行ったときとかに、視線の端、地平線とかが
山であるとそれだけで別の街に来たなあ、という感慨を覚えます。
*
で、「一番きれいな情景」。なんとなくでしかありませんが、
ヤマダ的ふるさとの情景として心に残っているのは、住宅地+夕焼けの世界です。
住んでいたエリアが坂道の多い地域だったこともあって、
夕方、部活動の終わった学校帰りとかに時間帯がよかったりすると、
どこかの家々の間や、住宅街の十字路の間とかから、ふっと沈みゆく夕焼けが見えたりしました。
(出典:夜散歩のススメ708「国分寺崖線からみる隙間の夕日」 : 夜散歩のススメ)
その瞬間は、普段全く意識しない“自然”の世界を感じることができて、
住宅の黒さとのコントラストが心に今も残っている気がします。
“一番”でも“きれいな”でもない気もしてきましたが、自分の中にある“情景”の一つですね。
さて、夕焼けを無事見届けたことでヤマダはワリピに戻ります。
次は今度こそ肋骨の首魁の登場かと。お楽しみにー。