【客演情報】演劇ユニット「クロ・クロ」第6回公演『絵空ノート』に出演します
こんばんは。こんな時間にすいません。フジタです。
最近めっきり顔を出さないのは、いろいろやってるからです。
年明け早々王子小劇場のディレクターズワークショップに参加して、ボロクソに言われてきました。ほんと、ありがとうございました。とても勉強になりました。僕の演出家としての芯のなさ、技のなさ、しかと受け止めました。ここからどうするか、これから考えていかなければいけません。精一杯やらせていただきますのでこれからも何とぞよろしくお願い致します。
そしてそれが終わるや否や、客演先の稽古が始まりました。
客演?そうです。客演です。フジタタイセイ、また客演します。
演劇ユニット「クロ・クロ」1年ぶりの本公演。演出は、つい先日まで劇団員だった千頭和直輝さんです。知らない間に劇団員に変動があった肋骨蜜柑同好会です。これについてはまた後日……
今回は歴史小説家が主人公らしいですよ。「フィクション」と「ノンフィクション」のはざまに生きる特異な物書きの苦悩にせまります。
もしよかったら見に来てくださいね。おもしろくなりそうです。稽古場ブログも更新中ですのでこちらも覗いてみてくださいね。
以下、公演情報。
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演劇ユニット「クロ・クロ」
第6回公演『絵空ノート』
■日程
2014年3月5日(水)~9日(日)
5(水) 19:00
6(木) 19:00
7(金) 14:00★/19:00
8(土) 13:00★/18:00
9(日) 13:00★
★…終演後にミニライブあり。
※受付開始は開演1時間前、開場は開演30分前です。
■場所
中野 テアトルBONBON
(東京都中野区中野3-22-8 2F)
■チケット
前売:3000円
当日:3300円
中高生割:1500円(要予約、要学生証)
24歳以下割:2500円(要予約、要年齢証明)
ペア割:4600円(要予約)
平日昼割:2500円(要予約)
※チケット絶賛発売中!
■予約
こちらのフォームに必要事項を入力の上ご予約いただくか、フジタに直接ご連絡くださいませ!
■あらすじ
時は幕末、明治維新を迎え、日露戦争で活気付き、太平洋戦争により傷ついた「日本」という架空の国のお話。
ーを精緻に描き出そうとする作家先生のお話。
脚色無く、潤色無く、淡々と灰色の筆致で近代日本に埋もれた事実を描き出そうとする作家大先生。
幕末。頭に描いた景色を戦略として実現して行く堅物男と、周囲の反対を押し切り日本初の医者となった苦難の女がいた。
事実って?わかんないけどそれでも探してしまうんだ。
明治。理想で身を固めた軍人と、その理想を信じる国民との間であえぐ外交官がいた。
真実って?わかんないけどそれがないと生きて行けないんだ。
昭和。描いた理想に渦に現実が食べられていく。その渦に巻き込まれた少年がいた。
現実って?わかんないけどそれは・・・あれ、なんだっけ?
作家大先生はおうちではただのひきこもり父さんで、母さんはお外であくせく働いてる。
ねえ、お父さんとお母さんはいつお話するの?
娘は一人。画面に流れる情報がお友達。ケーブルの先には大きいお友達。
それでもいいんだ。私にはそんなのわかんないもん。
流れて行く文字の竜巻にさらわれて、娘は日本の魔法の国へと家出する。
ごめん先生。これこのままじゃ出版できないよ。
え?
なんでこんなになっちゃったかな。いつからこんなになっちゃたのかな。
日本の魔法の国に迷い込んだドロシーちゃんらに送る
ノンフィクション・フィクションストーリー。
歴史の最先端に立つ誰かさんが、何を感じ、考えているかを劇場で混ぜ合わせて行くノート三部作。
第二部。
■Web
詳しくは下記のサイトでご確認ください。
演劇ユニット「クロ・クロ」ホームページ
CoRich舞台芸術!公演ページ
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なにとぞ。
ほかにも、5月には劇団きのこ牛乳というところで外部演出の話も頂いていますし、6月には佐藤佐吉演劇祭2014+への参加も決まっています。これに関しても、情報固まり次第続報出していきますので、更新少ないブログではありますが、どうぞ見捨てずによろしくおねがいします。ではでは。