第14回『2020』関係者紹介 15人目【海田眞佑】

こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。

室田です。

◎このブログは、第14回公演『2020』の出演者の皆様、スタッフの皆様を、事前にお応えいただいた質問事項・個人の所感などをもって、紹介していくものです◎

今回紹介する方は、様々な舞台で一方的に拝見していた方で、その都度印象も異なり、達者な方だと思っていて、
対面も共演も今作『2020』が初めて。
なのですが、
実は僕が過去に一度、非常に申し訳ないことをしていまして、
何年前になるでしょうか。この方がご自身の劇団を旗揚げされると、そして旗揚げ公演の出演者を募集していると、そんな情報を耳に挟み、
興味を持った僕はその募集に応募し、オーディションを受けるはず、だったのですが、
当日に残業が発生し、キャンセルしてしまったという、なんとも無礼なご縁があります。

『2020』顔合わせでお会いした時に、キャンセル連絡の電話越しに聞こえたあの声の方だと、一人縮こまっておりました。

初めて言いました。その節は本当にすみませんでした。

、、、15人目は、こちらの方。

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『2020』関係者紹介 15人目

【名前(ふりがな)】
海田眞佑(うみだしんゆう)

【所属】
劇団ウミダ

【過去の出演作】
ゲキバカ『ごんべい2』
ひょっとこ乱舞(アマヤドリ)『ロクな死にかた』
あやめ十八番『淡仙女』
白昼夢『麒麟大天覧』
AURYN『ヘニーデ』
CONTE-RIBUTE Presents『ゼガヒデモ』

【あなたにとって印象的な年は何年ですか?】
2015年、劇団ウミダ旗揚げ公演

【ここ10年で変わったと思う事を教えてください】
自分と世界の割合、愛、感謝、気付き、期待、絶望、諦め、認知、肯定

【「劇団肋骨蜜柑同好会」一部を変えて別の名前にしてください】
激団とっとと時間言及会

【何かひとこと】
なにがどうなるかわかりませんが良ければしばらく見ていてください

◎海田眞佑さんについての所感◎
負い目を振り払うように所感を。
海田さんは、様々な舞台でお見掛けしてきて、勝手にとてもふり幅の広い方なのではないかと思っていたのですが、
実際に会ってみると印象が変わりまして、もちろんふり幅を出せる技術はあるのですが、そもそもご本人自体が非常に舞台的な魅力を持った方なのではないかと思いました。
それは艶と深みのある声であるとか、様々を見つめる視野の広さであるとか、物事を詳細に分析する思考能力であるとか、どこかつかみどころのない佇まいであるとか、
役を演じる以前、海田さんという人間が非常に舞台的で、海田さんが立ち、セリフをしゃべると、もうそういう役に見えてしまうという、
僕からしたら非常にうらやましい資質を持った人だと、勝手ながら思っています。

今回演じる役も、僕が思っていた海田さんのイメージにはあまりなかったものの、いざ読んでみると絶妙なはまり具合。
もしかしたら皆さんも、少し違った海田さんを見れる、かもしれません。
どうしても抗えない衝動のようなものを抱えている役です。
自身の中での後悔もあるのでしょうが、それから目をそらしたり感覚を鈍らす術も、いつのまにか覚えてしまっているのかもしれせん。
矛盾しつつも、そんな自身の内心に忠実にもなる様は、ある意味非常に人間らしい、生き物らしい魅力を持った人物に思えてなりません。
個人的には、作中でかなりの推しキャラです。

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『2020』開幕まで9日。
第14回「2020」

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