第12回『殊類と成る』関係者紹介 拾人目【林揚羽】
おはようございます、こんにちは、こんばんは。森でございます。
今回で10人目です。二桁突入です。
~そろそろ必要ないかもしれないこれまでのあらすじ~
劇団肋骨蜜柑同好会では公演前に「公演に関わってくださる皆さんを紹介するよ」ブログを更新することが恒例となっている。
「紹介だけじゃ物足りないから(by森かなみ)」という謎の理由で難読名字を出題することにもなったのだが・・・?
ということで前回は 日雨孫 という名字を出題いたしましたね。
こちらの正解は!ダララララララララララ
日雨孫(ひうぞん)さんでした!
いかがでしたか?
まだまだまだまだまだまだ参ります、難読名字。こちら!
猫羽
なんと読むでしょう。読み方は2つあります。
正解は次回の紹介のときに!
それでは今回も関係者紹介に参りましょう!
肋骨初参戦!歩み寄ってきてくださったことで繋がったご縁です!
林揚羽さんです、どうぞ…
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『殊類と成る』関係者 拾人目
【名前(ふりがな)】
林揚羽(はやしあげは)
【所属】
しあわせ学級崩壊
【過去の出演作】
・しあわせ学級崩壊『ハムレット』 2019/07 @ 音楽スタジオ/nagomix渋谷(東京)
・星の女子さん『箱を出たい女』2019/04 @ 円頓寺レピリエ(名古屋)
・ハトノス『始発まで』2019/03 @ 現代座会館(東京)
・埋れ木『墨と考えて飛沫』 2018/12 @ 花まる学習会王子小劇場(東京)
・オレンヂスタ 『ドミノノノノノノノハラノ』 2018/10 @ 千種文化小劇場(名古屋)
・廃墟文藝部『ミナソコ』 2018/07 @ 愛知県芸術劇場(名古屋)
【あなたが何かに「変身」するとしたら何に変身したいですか?】
スーパーマン or たんぽぽ
【憧れる名字はありますか?】
井上、小泉、佐野、津田、浅野
【今回の関係者の中で「自分と似ているかも」と思うひとを教えてください】
藤本悠希さん
→人との距離感と自分の守り方。あと、声。
(室田渓人さん)
→実直で不器用なところ。でも愛らしくて人に好かれるところは徹底的に自分と違うと思います。
【何かひとこと】
藤本さんと室田さんが主人公です。
わたしは彼らが変身した姿に期待してしまった女の子です。
誰かに合わせて変身することは、身を守る方法なのかもしれません。
でも、変身する前の自分が分からなくなる時があって。
そんなことに悩んでいる方に観ていただきたいです。
※中島敦『山月記』をモチーフにした作品です。風景描写がとても綺麗です。ぜひご一読を。短編なのでサクッと読めます。
中島敦『山月記』
https://www.aozora.gr.jp/cards…
変身したいものでスーパーマンかたんぽぽをあげられたことにギャップを感じてやられています(?)でも共通点あるかもしれませんね
あと個人的には林さんと藤本さんは似ていると思っています。
◎林さんとその役について◎
林さんは今回 シズカ という、とある人物の教え子です。慕っているひとが居る。ちょっと内向的。自分の気持ちとか考えを伝えるのがあまり得意ではないのかもしれません。でも一生懸命伝えようとされてる姿がとても可愛らしく感じますし、たぶん自分がひととコミュニケーションをとるのがあまり得意ではないことを自覚もしてる。その上で何とかしよう・何とかしたいともがくことはとても美しい生き方だと私は思います。諦めないひとなのだろうと。シズカさんもきっと色々な・様々なことを感じて、たくさん考えて、それでいきづらくなっている部分とかもあるのかなと思うのです。
(これは余計なお世話ですが)シズカさん自身はたぶん自分への評価は低めな気がしてまして、それに加えて色々なことを考えるから、それ自体はとても素敵ですけど、もう少し肩の力を抜いても怒られないですよ、と思う。でもこれは杞憂かもしれません。
シズカさんのとある挨拶のシーンが好きです。台詞だけでも充分泣きそうになりますのにそこに演出や役者さんの諸々が加わったら、もう。
実際の林さんも、普段から本当にたくさんのことを感じて、たくさん考えてらっしゃるんだろうなと思います。たぶん私の想像よりも遥かにたくさん。ツイッターですとかひとつひとつに重みがある。読んでいて「しっかりせねば」という気持ちになります。物事に対してとても真剣に取り組まれてる。ゲームも真剣です。
でもその真剣さからがらりと変わって懐いた猫のように寄ってきたり、へへ、と笑顔になったりするのでもう……(口を噤む)
『殊類と成る』、開幕まであと11日。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
https://rokkotsumikan.com/stage/12th/
森