第19回『怪力乱神ヲ語ラズ』関係者紹介 三十一人目【U-3】
みなさま、ごきげんよう。
劇団肋骨蜜柑同好会の水口昂之です。
「怪力乱神ヲ語ラズ」は、セイラムの魔女裁判をもとに、劇団肋骨蜜柑同好会にて数多く登場した地方都市・田瓶市にあるミッション系の女子高で「悪い魔術を使った者がいる」という噂に端を発したパニックと怪奇に纏わる話でございます。
いよいよ、初日を明日に控え、劇場では着々と開演に向けた準備を進めております。
今回お借りする劇場、新宿シアタートップスは、その名の通り、新宿にある劇場です。近くには新宿ピカデリーや紀伊国屋書店、伊勢丹などが立ち並び、新宿の中でもかなり中心地にある劇場です。
劇場の一歩外に出ると、クリスマスを感じさせ、周りからは「良いお年を!」の言葉が飛び交い、世間的には年末なんだよなぁと実感させられます。
慌ただしい年の瀬の中で、気になってはいるけど、なかなか劇場に足を運べないという方も多いかと思います。
今日、ご紹介するのは劇場観劇が叶わない方にとってありがたい方です!
U-3さんです!
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【名前(ふりがな)】
U-3(ゆーすりー)
【所属】
U-3
【過去の出演作品or関わった作品(3〜5作品ほど)】
「ジャバウォック」
「田瓶奇譚集」
「煙に巻かれて百舌鳥の早贄」
【「怪力乱神割」の怪しい人、力ある人、乱れた人、神なら自分は何だと思いますか?】
いつも機材担いでいるので力ある人、だと思います。場所によっては怪しい人でもあります。
【あなたにとっての呪いとはなんですか?】
誰かを強く想う気持ち、の、ひとり歩きしたものの呼び名。本から外れた表紙。
【何かメッセージ】
今回、生配信を担当させていただきます
演劇配信のU-3です。
今年最後の配信となります。
年末忙しく劇場に来ることが叶わない…
そんな方にお届けしつつ。
年始に何かぶっ刺さるものが観たい…
そんな人にもお届け出来るように。
皆さまどうぞ、よろしくお願いいたします。
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小劇場演劇に携わっていると、機材や大道具など運搬する機会が多くて、気づいたら「力ある人」になっていることがありますよね。
場所によっては怪しい人、なんだか気になります。
そして、呪いが、「ひとり歩きしたものの呼び名」や「本から外れた表紙」など、本質や本意から離れていくことって、別の力が働いているからこそ起こることなので「呪い」とも言えるんだなぁ、と気づきました。
🪞🪞U-3さんについて🪞🪞
U-3さんは、映像配信をしてくださいます。
劇団肋骨蜜柑同好会とは2022年の「ジャバウォック」から、3度お世話になっております。
メッセージにもあるように劇場での観劇が叶わない方や、もう一度ご覧になりたい方にとって、欠かせないのが舞台映像。
U-3さんによる映像、個人的にはめちゃくちゃかっこよく、舞台の映像収録でありつつ、映像作品単体としても十分に楽しめるようなこだわりがたくさん散りばめられております。
時には普通の劇場観劇では叶わない位置にカメラを設置して撮影することもあるほど。
映像だからこそ叶えられる画角は、劇場で観劇された方にもお楽しみいただける内容になっています。
この辺りのお話しは、「ジャバウォック」公演直後の時期、フジタとU-3の倉垣さんとの対談がYouTubeにあるので、こちらもぜひご覧ください!
今回もきっとこだわりの詰まった配信映像になるかと思います!是非配信でもご覧いただければ幸いです!
「怪力乱神ヲ語ラズ」は12/24〜12/28まで新宿シアタートップスにて、12/28は生配信にてご覧いただけます!
