第19回『怪力乱神ヲ語ラズ』関係者紹介 二人目【水口昂之】
おはようございますこんにちはこんばんはお久しぶりです初めまして。
劇団肋骨蜜柑同好会の森かなみです。
こちらの関係者紹介は、「劇団肋骨蜜柑同好会の公演に関わってくださる皆様を劇団員が主観多めで紹介するよ!」というものです。
今回はわたくし森と、複数の劇団員俳優部で紹介しております。
今回の第19回『怪力乱神ヲ語ラズ』は、劇団肋骨蜜柑同好会と縁のある架空の地方都市、田瓶市にある私立女子校が舞台となっております。「この学校に悪い魔術を使ったものがいる」と噂されている学校で起こる怪奇譚。オカルトやセカイ系がお好きな方には何か引っかかっていただけるのではないかと、思います。
それでは紹介にまいりましょう!
(※鏡の絵文字🪞以降で “作品や登場人物” について少し触れています。事前情報などが無い状態でご覧になりたい場合はお気をつけくださいませ。)
劇団肋骨蜜柑同好会の劇団員!
出演のみならず外務も担当しているこの方!
水口昂之さんです、どうぞ!
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『怪力乱神ヲ語ラズ』関係者紹介

【名前(ふりがな)】
水口昂之(みずぐちたかゆき)
【所属】
劇団肋骨蜜柑同好会
【過去の出演作品or関わった作品(3〜5作品ほど)】
劇団肋骨蜜柑同好会
「ジャバウォック」
「塔をたてる」第二の塔『象牙の塔(がんばったがダメ)』
「煙に巻かれて百舌鳥の早贄」
システム個人
「御徳寺探偵草臥れ儲け」
「今すぐ素敵な座標へ進んで」
泊まれる演劇
「雨と花束〜ゆらぎ、ただよう」
【「怪力乱神割」の怪しい人、力ある人、乱れた人、神なら自分は何だと思いますか?】
乱れた人
主に自分の部屋が……
【あなたにとっての呪いとはなんですか?】
過去、色んな人から言われた言葉たちが呪いです
時にはお守りにもなるんですけどね
【何かメッセージ】
劇団肋骨蜜柑同好会に初めて参加した公演が劇団10周年記念公演の『2020』で、この作品も田瓶市が舞台の作品でした。今度は15周年に再び田瓶市の作品に参加できて嬉しいかぎりです。


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3枚目のお写真は第18回『煙に巻かれて百舌鳥の早贄』に出演されてた時ですね。ネタバレになるので言えませんがとんでもない人物でした。
言葉ってほんとうに、呪いにもお守りにもなりますよね。とても身近であるからこそどちらにも転びやすいといいますか…。水口さんは発話や言葉遣いがやわらかいですし、文面での表現もこだわりを感じるので、丁寧に扱われているなと、思っています。
🪞🪞🪞🪞🪞🪞(以下作品や役について触れています)
🪞水口さんと役についての主観 ✍️
水口さんの役は、役名を聞いたらピンとくる方もいらっしゃるのではないかなと思います。(ネタバレか…?)劇団員だからこそ任されたポジションでもあるのではないかなと思っています。全部ではありませんが、水口さんが劇団員になってから演じてきた役の集合体のような気もしています。
出番としてはさほど多くないけれど、ポイントポイントで胸をざわつかせるなぁと思います。忘れられないひと。煙草が似合うひと。登場するひとたちはみんなそれぞれ孤独を抱えているけれど、このひとは社会との距離、それがうまくいかなかったのだろうか、と思いながら見ています。後日ご紹介の藤本康平さんとのシーンがありますが個人的にはそこが肝なのでは…と。
水口さんはお声の着地の仕方が独特で、どこに重心が置かれているのか読めないような時があります。そこもまた、今回の水口さんの役との親和性が高いかもしれません。ぜひ実際に、聴いてみてくださいね。
そして冒頭で触れましたが水口さんは今回、外務として外部に色々働きかけてくださっています。シアター情報誌「カンフェティ」とカルチャーメディアNiEWには公演情報を掲載していただき、おちらしさんWEBには主宰のフジタさんと水口さんのインタビューを掲載していただいているのですが、これらは水口さんの働きもあってです。
よければ劇団アカウントよりチェックしてみてください。→劇団肋骨蜜柑同好会 公式X
劇団肋骨蜜柑同好会 第19回『怪力乱神ヲ語ラズ』は
2025年12月24日(水)~12月28日(日)、新宿シアタートップスにて。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
公演情報はこちら
森
