第18回『煙に巻かれて百舌鳥の早贄』関係者紹介 9人目【小島望】
おはようございますこんにちはこんばんは。
続けて読んでくださってる方は先ほど振りです。
劇団肋骨蜜柑同好会の猫の手の森かなみです。
こちらの関係者紹介は、「劇団肋骨蜜柑同好会の公演に関わってくださる皆様を劇団員が主観多めで紹介するよ!」というものです。
今回はわたくし森が紹介しております。
こちらの関係者紹介、本題に入る前に雑談やらクイズやらを出していた私ですが、個人的に気になる漢字についてお話しさせていただこうかと思います。興味なかったらとばしちゃってください。
已己巳
似すぎていませんか。三つ子? そう思ったらかわいく見えてきた。三きょうだいと仮定したらどの子が最初に産まれたのでしょうね。己→巳→已 かなぁ どう思われます?
「已己巳己(いこみき)」という言葉があるくらいなので、この言葉を生み出した方も驚いていたのかもしれないですね。
それでは紹介にまいりましょう!
(※提灯の絵文字🏮以降で “作品や登場人物” について少し触れています。事前情報などが無い状態でご覧になりたい場合はお気をつけくださいませ。)
劇団肋骨蜜柑同好会の劇団員!
最近は吹き替えなどの声のお仕事も増えつつあるこの方!
小島望さんです、どうぞ!
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『煙に巻かれて百舌鳥の早贄』関係者 9人目
【名前(ふりがな)】
小島望(こじまのぞみ)
【所属】
劇団肋骨蜜柑同好会、合同会社十音
【過去の出演作品orスタッフとして関わった作品】
劇団肋骨蜜柑同好会
「ジャバウォック」
「もっけの幸い」
「恋の手本 ~曾根崎心中~(令和版)」
「あるいは現代のフランケンシュタイン」
AURYN
「ヤング」
空空
「ヴァンパイアはかくして夜明けを迎える」(謎解き公演)
【好きな焼き鳥は何ですか?(塩かタレも含めて)】
レバー!塩もタレも好きですが、稽古の後に連れて行ってもらった焼き鳥屋さんで食べた塩レバーがめちゃくちゃおいしかったです。見にきてくださった方に一本ずつプレゼントしたいくらい!
【「串刺し」といえば何を思い浮かべますか?(焼き鳥以外)】
バーベキューとか…?
魚を釣って串に刺して丸焼きにして食べるのに憧れがあります。
【15年前に戻れるなら何をしたいですか?】
レバ刺し食べたい!!!!
【何かひとこと】
初めて肋骨蜜柑同好会の作品に出演してから、もうすぐ10年になります。
10年で人ってどれくらい変わるんですかね。
10年経っても変わらないものってなんでしょう。
10年前には王子の劇場で血みどろ(物理)になっていた私ですが、今回はどうなるのかな〜!
いつもは「目撃してほしい」って言うんですが、今回は「加担してほしい」だなって思っている、そんな作品です。
今までと一味違う肋骨蜜柑同好会でありながら、これぞ肋骨蜜柑同好会〜!って作品になる気がしています!!
お楽しみいただけますように!
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ひとことにもありましたが、小島さんが初めて肋骨に出演されたのが第6回『アダムの肋骨』でした。2015年4月上演なので、もうすぐ10年。アダムの肋骨をご覧になって今回もご覧になる方は、もしかしたら少し、既視感が生じるかもしれませんね。
小島さんがいまレバーが大好きなことが伝わりました。レバー旨いですよね。どこのお店のだろう。
🏮🏮🏮🏮🏮🏮🏮(以下作品や役について触れています)
🏮 小島さんと役についての主観 ✍️
小島さんの役は、一見すごく周りに溶け込んでいる印象があります。ものすごく長い間耐えて、耐えてきているのだろうなと……。でも忘れていないものもありそう。この方も焼鳥屋「わらき屋」に、というより劇団員の藤本さんの役にとって欠かせない方なのではないかなと思います。個人的にお名前が好き。名は体を表している感じがする。(○○+○の組み合わせだったら私が沸く)
そしてこの方、とあるクセがあります。←これ大事です
衣装は概ねフライヤーの通りです!割と主張がある服と思うんですけど、この方(役)が選んだのだと捉えたらいろいろ想像ができそうですね。
小島さんの役において印象的なシーンをふたつ。
藤本さんや以前ご紹介した水口さんと深い関わりがある方(身内)なので、そのおふたりとのやり取りがキモなのではと思っています。
水口さんとのやり取りでは、関係性がどう動く/動かないかもポイントかなと。爪ですね、爪……。ひとが変わるタイミングって、本当は平等にやってきているのでしょうかね。どうやってひとは変わるのか、本当にまったく変わらないひとは居るのか…… など、おふたりを見るとそういったことを考えます。
もうひとつ。藤本さんとのふたりのシーン。ここは、この方(小島さんの役)の藤本さんに対するおもいが浮き彫りになるところなのではと思います。ああいうことを言い合って、手を取り合えるのも、このおふたりならではなのかなと。このシーンは特に、きちんと見て・聴いておかないといけない気がしました、私は。
小島さんは、びっくりするくらい自然にそこに存在できる方だなという印象。良い意味で「演じている」感があまり無いといいますか。周りに溶け込むのがお上手なのもそういった自然体なところゆえなのかもしれません。でも実はここ最近の肋骨蜜柑の作品では「げんきいっぱい!!」な役もやられていたので幅も広い。すごいです。
劇団のプロフィールページに小島さんについてもう少し詳しく書かれているので、こちらもよろしければ。👉🏻小島望
劇団肋骨蜜柑同好会 第18回『煙に巻かれて百舌鳥の早贄』
2025年3月26日(水)~30日(日)、中野スタジオあくとれにて。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
公演情報はこちら
森