肉体の饗宴@ヤマダ

時空の闇からこんばんは、今は朝かもしれませんがとりあえずヤマダです。
もう完全に時代の波に置いて行かれていますが頑張って更新します。

最近も相変わらず、印象的な出来事としては、
先日散る日本の稽古を見に行った帰りに新宿でドブネズミに激突されそうになったこととか、
この前の台風の日の夜、落ちてたネズミの死骸を踏んづけそうになったこととかですね。
何の話でしょう。

 

 

お題は「セット」だそうですね。
セットといわれると、元々のお題である組み合わせ的なニュアンスよりも、
どうしても陸上…短距離走のイメージが先に浮かびます。

わかりませんか?選手がそれぞれレーンに入って、体をほぐしているところへの

 

“On your Marks…”(位置について…)

“…Set”(…用意)

≪PAN!!!≫(ドン!)

 

のあれです。あの”Set”という発音がすごい好きです。
敢えてカタカナで書こうとするなら“ッスェッット…”という感じの
あの渋い低音ヴォイスのことです。


▲陸上競技場のイメージ。©ヤマダ

陸上、人生において文化系の道を爆走しているヤマダとしては、ほとんど接点がないと言いがちですが、これが意外にも大きなスポーツ大会になぜか時々スタッフ参加をしていたりします。数年前に東京で国体があったときに、開会式のお手伝いをやったのが割と印象深いですね。

そういう経験からか、結構、劇場と競技場って近い存在だよなあとか思ったりします。
おんなじ大型のハコモノ施設といえばそうですしね。
いずれもメインの人(選手or出演者)を盛り立てるためのハレの施設ですし、
沢山の人が来場し、安全性や導線、搬入から撤収までの計画を詰めたりとか、
性質こと違えど同じような存在なのかなあと思います。

 

ちなみにそういう空間にスタッフで入るの、割と中毒性があるので、ほんと怖いですね。
ダメ、ゼッタイ。ハコモノ施設中毒。
過去のスタッフ章とか当日導線資料とかつい大事に保管しておいてしまう私はもうだめです。


▲こういうスタッフ章大好物です。©ヤマダ

 

 

全然公演に関係のない話になってしまいました。
いよいよ「安吾二篇」まで2週間。どちらもギリギリ稽古が進んでいるようです。

坂口安吾のとっちらかったテキストにぶつかっていく出演者諸氏の肉体。
役者というのは、スポーツ選手と大差ないのだろうなと感じざるを得ません。
身体一つで戦いに挑むその姿をどうぞお楽しみに。

 

ヤマダでした。今回はちょっと短めでいいですね。
とっぴんぱらりの魔人ぶう。

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