開かれた世界@ヤマダ

こんにちは、山田です。
肋骨蜜柑同好会公式ブログは毎週月曜木曜の21:00に元気に更新中!
みんな見てね!!
今は木曜の21:00です。異論は認めない。
さて、ついに山田がテーマを設けることになりました。
テーマ、なんかそれっぽいのも難しいよなあとか、
でもハウツー質問的な答えやすい質問形式なのもなんだか簡単だよなあとか考えています。
質問といえば、カウンセリングの界隈で使われる表現に
「開かれた質問」と「閉じられた質問」というのがあります。
すごーく簡単に言えば、「Yes/No」で答えられる質問と、そうじゃない質問です。
特に傾聴を行うに当たっては、できる限り相手の話をまず引き出せるよう、
「開かれた質問」、すなわち一言二言で返せるような質問ではなく、
ある程度喋って回答することになるような質問をまずは使いましょう、といわれています。
例えば「昨日の夕飯はおいしかった?」ではなく「昨日の夕飯はどうだった?」的な。
あるいは「好きな季節は?」ではなく、「秋についてはどう思う?」的な。
で、もちろんそれだけじゃなく要所要所では「閉じられた質問」も使っていき、
それらの質問に答える中で、相手がしゃべりながら自己分析ができるようにする。
そういう手段を私は習いました。カウンセリングというのは決して一方的な与える治療ではなく、
自己を冷静に見つめなおし分析し、自らそのストレス源に対応する方策を
身に着けていく、その補助である、というような考え方ですね。
…えらそうに書いてますが、ほぼ記憶を手探りです。
きっと間違っていることもあります。熱心ではなかった学生でしたので。
面白いのは、カウンセリングにも流派というのがありまして。
上で書いたように傾聴をメインに、自己分析の助けを進めるような主義手法もあれば、
相手の主張や考えを論理で粉々に打ち砕いていくことで、
偏った思い込みによって歪んでしまった心を矯正していく手段方法をとる流派もあります。
後者は後者で面白いものです。
例えば覚えている例として、「死んだ兄が枕元で私の悪口を囁くんです!」という患者に対して、
「ではまずその幻覚は、あなたの脳が生んでる妄想か、実在する幽霊かどちらかですよね。」
とかいうところからスタートして、
「まあそういわれれば妄想でしょうけど…」「そうすると、あなたの脳に何らかの異常があるから幻覚が見えるわけでしょう」「まあ確かに」
みたいな、まあ上のはすごく極端な例ですが、そういう方向性の方法もあるみたいです。
こちらの流派は私はあまり学ばなかったので、詳しくはないのですが。
ひとくちに心理カウンセリングといっても色々あるものです。
という訳で、今回はちょっとテーマも抽象的にいきましょう。

【ジャンキー】

です。
質問ですらないこの文字列に対してどう肋骨蜜柑の面々が挑むのか、楽しみな限りですね。
どうぞお楽しみに。
早速とむさんから始まります。お題呈示から日数が短くな、おっと違う違う
今日は木曜日ですから金土日月と丸4日も間がありますから、
きっと素晴らしい記事を投稿してくださることでしょう。期待期待。
それと、ささやんさん客演中の劇団ORIGINALCOLORさんの公演「IN THE ROOM」、
いよいよ来週14日水曜までです。みなさまぜひご来場を。

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