たいへんだ。
佐藤佐吉演劇祭まで2カ月を切って、きのこ牛乳まであと2週間。
両方の作業が今僕の生活を蝕んでいます。
ほんとね。働きながら芝居やって、特に演出とかやってる人、すごいよね。どういうことなんだろうね。
いや、違う。僕がだめなんだ。ちゃんとしなくちゃ。
と、思いながら。
今僕の部屋は、布団を敷いてある所だけが綺麗で、あとはゴミと、ダンボールの山になっています。
これはもう、生きているとは言えません。
ちゃんと生きている人が、一番偉いんです。
でも
ちゃんと生きていないからといって、僕は自分が死すべき人間であるとは思えない。思いたくない。
だからこうして芝居をやって生き急いでいるわけで。
生活なんかどうでもいい。どうでもいいから、芝居をやらせろ、というのが、僕のここ数年のやり方で、これは全く正しくないし、間違ってるし、みんなが僕を白い目で見ているのは分かっているのです。
まちがってるけどさ。
まちがってるんだけど。
だけどさ。