第16回『塔をたてる』関係者紹介 1人目【杉田のぞみ】
初めまして。または、お久し振りです。
劇団肋骨蜜柑同好会 劇団員の森かなみと申します。
ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、改めて。
こちらの関係者紹介は、「劇団肋骨蜜柑同好会の公演に関わってくださる皆様を主観多めで紹介するよ!」というものです。(大まか)一日2名ほど、わたくし森と劇団員の吉田覚さんの猫の手ふたりで、紹介してまいりたいと思います。
トップバッターを務めますのはわたくしです!よろしくお願いいたします。
今回の第16回『塔をたてる』は、劇団肋骨蜜柑同好会の二人の脚本家が共通テーマで執筆する、二つの塔の物語です。
第一の塔は、ホトンドケイ素氏による『あるいは現代のフランケンシュタイン』。
第二の塔は、フジタタイセイ氏による『象牙の塔(がんばったがダメ)』。
一日に一つの塔の物語をご覧いただけます。二つ見ないとわからない仕様ではありませんが、よろしければどちらもお楽しみいただけましたら。
(「タ割り(たわーり)」という二つご覧いただける割引もあります。そちらをご活用ください。)
それでは紹介にまいりましょう!
(※お写真2枚目以降で “作品や登場人物” について少し触れています。事前情報などが無い状態でご覧になりたい場合はお気をつけくださいませ。)
劇団肋骨蜜柑同好会には初めてのご参加!『象牙の塔(がんばったがダメ)』にご出演のこのお方!
杉田のぞみさんです、どうぞ!
△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲
『塔をたてる』関係者 1人目
【名前(ふりがな)】
杉田のぞみ(すぎたのぞみ)
【所属】
合同会社A-ZO Jaya
【過去の出演作(3〜5作品ほど)】
ワハハ本舗全体公演「シン・ワハハ」
イチゴエン 序幕御演「賭け」
ウテン結構「ストレイシープ」
たすいち「セイレーンの痕」
演劇企画カチョエペペ「ムンミャ・むんみゃ・パストラミ」
【「〇〇をたてる」〇に入る言葉は?】
ピン
【あなたが熱心になれることを教えてください】
舞台に立つことと、舞台に立つための準備をすること
あるいは弟に関連すること
【信じている都市伝説はありますか?】
鏡を上に向けて置いてはいけない
【なにかメッセージ】
名前が既に天才である「劇団肋骨蜜柑同好会」さんに出演できて本当に本当に嬉しいです。
「象牙の塔(がんばったがダメ)」は読めば読むほどフジタさんを大好きになってしまう作品です。
杉田はきっと舞台上でも本当にのびのびと過ごしています。
是非、”お近くで”ご体感ください。
そう、今回は本当に“お近くで”体感できます。とてもとても近いです。
ピンをたてる、といえばボウリングのピンが浮かびますね。今はだいたい機械がやってくれるみたいですが。
杉田さんと役についての主観✍️
杉田さんの役どころは、劇団肋骨蜜柑同好会マニアの方なら「おや、聞いたことある名前だな……?」と思われるのではないでしょうか。配役を知り、私はフフフと笑いましたとさ。メデタシメデタシ
杉田さんの役は熱量と圧がすごいです。後日ご紹介の水口さんの役に対する愛がすごいひと。まっっすぐ。迷いを感じられないほど。杉田さんの「なにかメッセージ」の熱量が、今回の役にも反映されているように思えます。
奇想天外摩訶不思議、妄信的にも感じられるかもしれませんが、とあるシーンを見ると冷静な部分もあるように思えます。一途に誰かやなにかを想う、一つスッと筋が通っているひとはどこか冷静なのかもしれません。
「正気」とはなんなのだろうとか、そんなことも考えます。
杉田さんは拝見していてたのしいです。安心感のあるたのしさ。目の動き、表情筋、身体の伸縮、ころころと振れ幅大きく変わる様がたのしく、思わず笑ってしまう愛らしさもあり……。写真に収めたい表情がたくさんありました。ぜひ、お近くでご体感ください。
劇団肋骨蜜柑同好会 第16回『塔をたてる』。
2023年9月16日(土)~19日(火)、新宿眼科画廊 スペース地下にて。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
公演詳細はこちら
森