林檎の会
林檎の会
概要
田瓶市を拠点に活動する劇団。2010年に若宮国際大学の演劇サークルの有志が結成。創設当初は「田瓶りんごクラブ」と名乗っていたが、2013年の東京進出とともに現在の団体名に改称。法人格はNPOの形をとっているが、実態は宗教法人に近い[要出典]。
最盛期は団員100名、観客動員数は数千人規模の団体となる。メディア露出も増え、戯曲賞の入賞なども、目前と迫る中、2021年に、この劇団は
団員
吉富鉄男
演出兼俳優。自身も俳優として他作品に出演している。「2020年計画」と称して団体規模を10倍にすると宣言し実行。ユニークな演出とリーダシップが話題となりメディアにも取り上げられるようになった。
その他の団員
団員は大仙山2合目で共同生活を送っている。演者以外のスタッフも多く在籍しており、自給自足をするための役割分担が設定されている。各役割(チーム)は「省」「局」などと、各リーダーは「大臣」と呼ばれる。固有の規則を持ち、互いを「君付け」で呼ぶなどの規則がある。
主な作品
- 『コウモリ傘の天使』2010年。旗揚げ公演。若宮国際大学開学記念館
- 『終点』2012年。新人戯曲賞最終候補作品。若宮国際大学開学記念館
- 『森羅万象』2013年。赤羽演劇館
- 『犯行声明』2014年。カフェ栗の木
- 『アダムの林檎』2014年。北関東演劇祭 優秀脚本賞。赤羽演劇館
- 『愛するということ』2015年。1か月のロングラン公演を達成。シアターノースポール
- 『真世界より』2016年。助演俳優賞佳作。シアター花鳥風月
- けんにんふばっつ Presents『九門事件』2017年。2020年に再演。早稲田フローリア
- 『生(あるいは)悪』2018年。1000人動員達成。DONDONシアター
参考文献
空文社「週刊太陽」
林檎の会.txt · 最終更新: 2020/11/27 18:10 by admin