川走る@ほとけ

ほとけです
投稿が微妙に遅れたのは、雨だったからだ

雨ですね、実際
雨ってのが場合によっては風流なものだってのは頭では理解できますが、体感としての不快感はなくなりませんな。
夏の夜って雨もいいよねって言ったのは、昔の日本の歌人だったでしょうか?
クーラーもない時代にそんなことを言ったのだから、まったくもって恐れ入る

と、ここで枕草子について話し始めて、テーマを消化してしまってもいいのだけれども、あまり古典には思い入れがないのだ
実際今の今まで清少納言のことを覚えていなかったくらいなのだ
じゃあ、何を覚えているかというと、なんでしょうね

あ、なんか、たぶん中学校の教科書の後ろの方でたぶん授業でそこまでいかなかったけど、暇なときに読んでいた小説はやけに覚えています
通勤電車で椅子に座れるか、座れないかを嫌に仰々しく書いた小説で、(その小説を書いた人か、そのファンの方がここを読んでいたら申し訳ないのですけれども)なんとも、読んでいてイライラして、不快な気分になったことだけを覚えています。

何でしょうね、あの、何でもないことを不必要に大げさに言うことが嫌いだったのか、文章が気に食わないのか、なんだかとにかく読んでいて気分の悪くなる小説でした
それまでも、それからもたくさんの物語を消費してきましたが、読んでいて吐き気がするような物語は三つか四つくらいしか出会っていませんね
この割合というのが多いのか少ないのか、わかりませんが添えらの存在を認知できる程度に関われたのはそれなりに幸運なことなのではないかと思います

知ることが幸運であると考えるならば、自分の本能の赴くままに物語を選んでいると決して出会うことのない物語に出会えるという点では、国語の教科書にも感謝してよいのかもしれませんね
べつだん、憎んではおりませんよ?

そういえば肋骨蜜柑同好会はワークショップオーデイションを開くそうですぜ
今までのオーディションでは何事もなければ出会わなかったであろう人たちにたくさん会えました
それは、まぎれもない幸運です
今度もいろんな人と出会えるとよいな、と思います

雨はまだ降り続きそうですが、皆様諸々にお気をつけて

追記:最初は表題の小説について書こうかと思ったが、国語の教科書には載っていないし、そもそも日本語でもなかったのでやめた

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