恋の手本と愛の技巧と部屋とワイシャツと私@笹瀬川

​笹瀬川です。完全にこのブログの時の流れが狂ったので、時の番人としての使命を果たすべく記事を書きたいと思います。

劇団肋骨蜜柑同好会第8回『愛の技巧、または彷徨するヒト胎盤性ラクトーゲンのみる夢』、終演致しました。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

ご来場いただけなかった皆様も、いつか必ず。是非に。

この公演について書こうとすると原稿用紙598741268枚くらい必要になるので、めちゃめちゃ楽しかったし、今はめちゃめちゃ寂しいですよ、ということだけ。
そんな寂しさを抱えてこのブログを書いている今、傍らでは笹瀬川咲2ndアルバム『三途の川でバタフライ』が流れています。名盤です。名盤です。名盤です。

自身が作詞した「三途の川でバタフライ」と「To the HELL」の2曲でだいたい言いたいことは言ったので、笹瀬川咲の頭の中を覗きたい方は是非本人あるいは肉汁サイドストーリーからお買い求めください。

あぁ、寂しや寂しや。

2週間くらい毎日人と話していたのにいきなり人と全く話さない生活に戻ってしまうとなんというか一入ですね。
特に次回の予定がないのが不甲斐ない限りです。正直経済的にしばらく無理なのですが、こうして地べたにへばりついている間にも世界は動いているわけです。

歩みを止めたくはないけど止めないと生きていけない。悔しいです。
笹瀬川咲は売れなければならない。自分のためにも肋骨蜜柑同好会のためにも。
あまりオフィシャルにこの発言をするのは怖かったのでずっとしてこなかったのですが、この地獄の輪廻から抜け出すためにも、ここにはっきり書いておきます。負けない。kill them all !! kill them all !!!!

で、笹瀬川咲は時の番人なので、ちゃんと今回のお題に答えます。
お題は「印象的なセリフ」ですね。

肋骨蜜柑同好会の看板役者としてはやはり自分の貰ったセリフを載せねば…と思ったのですが、突然の記憶喪失に見舞われて何も思い出せません…。

というわけで頑張って直近三公演を振り返ろうの会。

2015.12『恋の手本~曽根崎心中~』
①「誠に今年はこな様も
廾五歳の厄の年。
私も十九の厄年とて。
思ひ合ふたる厄祟
縁の深さの印かや」
理由︰ほんとに25歳の厄の年だった。あとこういう運命的なの実は大好き。

②「流石にこの年月
いとしかはいと締めて寝し
肌に刃があてられふか」
理由︰本心of本心ってこういう薄っぺらい言葉で出てくるものなんだなぁって思ったから。ここら辺で徳兵衛Aはガチ泣きしてました。
と言うか曽根崎心中の「道行」は全てが名文です。最高。

2016.4『はじめてのるすばん 荒野編/百貨店編』
①「言わなきゃわかんないだろ」

→タロとヨナの会話中の一コマ。タロは本当にヨナloveなんだろうなぁとか、もどかしさを直球でぶつけるしかない不器用さとか。ほんとそうだよねって思わせるシンプルなセリフ。
あと完全にホトケの思想が見えるあたりも嫌いじゃない。

②「まちます!!!!!!」

→すみませんでした

2016.10『愛の技巧、または彷徨するヒト胎盤性ラクトーゲンのみる夢』
①「……そっか」

→有生の吐露を受けての多茄夫の反応。いいお兄ちゃんだなって思いました。割と命掛けてたセリフ。
②多茄夫のターン

→実質的にここしかセリフがないくらいの勢いで望みました。フジタタイセイがこのセリフを任せてくれたのが本当に嬉しかったし、私以外はこのセリフが言えるはずがないという気持ちもあります。
向き合うのって、本当に怖い。怖いけど。怖いから。

以上、看板役者笹瀬川咲の選ぶ印象的なセリフでした。

基本的にセリフが少なめであるという事実に気づいてしまったので、精進しようと思いました まる

次回更新は時空が再び歪めばどこかでヤマダプロデューサー、時空が歪まなければ月曜日にとむさんです。

日記


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