閃光少女@とむ

どうもです。音速の貴公子こと@とむです。

かなり久しぶりの投稿なので緊張しますね。とはいえ久しぶりなのは私だけで劇団としては2つの公演に向けまい進中のところでございます。なんでも「犬(もしくは)神」は田瓶市、それもこれまで触れられてこなかった山野辺が舞台だとか。田瓶市HPにも田瓶wikiにも載ってない新たな情報が垣間見れることは間違いなさそうですね。


さて、ようやく戻ってきたブログリレーのお題は「一番きれいな情景」でしたね。

 人の目は曖昧で勝手に補正を入れてしまっている、というのは有名な話で、カメラのファインダーを覗いているとそれが如実に分かるわけです。カメラにしたって明るさ・焦点・切り取る画角などの設定が少しでも印象が異なると全く印象が異なってきます。そして、肋骨蜜柑の舞台でも何度か撮影にお邪魔していますが、カメラ越しに見るお芝居というのはまた違った味があります。

 人間の五感は割と柔軟にできているもので、視線や体の向きを瞬時に替えたり、音や匂いで補正したりと情景を瞬時に記憶に刻むことができるみたいです。一方、カメラというのはなかなか不便なもので、シーンのごく一部しか焦点を当てられず、オートフォーカスとはいえ一瞬のラグが発生します。「ああ、いま撮っておきたかったな」みたいな状況が多々発生するわけですね。

 逆に、不自由さゆえに思ってないような情景が切り取れたりすことがあります。ズームができない、ピント範囲が狭い、フォーカスに時間がかかる、などという欠点は、それだけで印象派的な情景を作り出せる機能になっています。何がいいたいかというと、自分の目とか、スマホカメラとはまた違った世界が意外と近くにあるんだ、ということでした。



これらの写真は一切の加工なしです。すべてカメラ側の設定で制御しています。

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